主な取り扱い疾患

慢性腎臓病、急性腎不全、糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、急速進行性腎炎、ネフローゼ症候群等

 

診療内容(特長など)

科としては循環器・呼吸器・腎臓疾患を中心に総合的に診療にあたっていますが、腎臓分野は主に早川が中心となり診療しています。地域の中核病院として診療圏は岐阜市の北部から山県市、関市、美濃市の患者に対応し、透析は当院での導入はもとより近隣病院からの維持透析患者の転入も受け入れています。患者本人の選択を尊重し腹膜透析の導入も施行しています。タンパク尿を認める患者に対しては積極的に腎生検を勧め組織診断の上治療方針の決定を基本としています。慢性腎臓病に対しては生活習慣および食事指導が重要と考え、看護師・栄養士と協力し繰り返し指導を行い、腎不全の進行を少しでも食い止めるよう治療を行っています。腎臓のみに視野を限定せず、全人的な医療を心がけています。

また種々の腎疾患をはじめとして様々な原因による急性腎不全や中毒疾患の血液浄化療法適応症例に対して治療を行っています。血液浄化療法新規導入患者は年間約10~20例程度です。腎生検は年間10例前後。維持血液透析患者は現在70名です。血液透析患者のシャントトラブルに対し、経皮的血管形成術(VAIVT)を積極的に施行し年間40~60例、治療導入後1000例以上の実績を持っています。循環器担当医師の協力により透析患者の心臓カテーテル検査やPCI(経皮的冠動脈形成術)も近年増加しています。

 

氏名

早川 和良
(はやかわ かずよし)

認定等

日本内科学会認定内科医、総合内科専門医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医、
日本医師会認定産業医

役職

腎臓内科部長

専門

腎臓病、透析、内科一般

出身大学・
卒年度

岐阜大学 
(平成2年卒 )

趣味・
ひと言

 

対応可能な多国語

 

所属学会

日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本循環器学会

 

診療実績(手術実績や治療実績など)

 

 



 

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