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病院長あいさつ

益田 和明

 

平成31年4月1日より岐北厚生病院の病院長に就任いたしました。

岐北厚生病院に整形外科部長として平成15年4月赴任し、16年が経過いたしました。5月より元号が変わりますが、平成の約半分あまりを岐北厚生病院で働いたことになります。診療に邁進してきたこの間を振り返ると私が専門とする整形外科の診療、中でも手術や外来での様々な治療で微力ながら貢献できたとは思っています。しかし、逆に十分に御期待に沿えないこともありましたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。


 さて、病院長の職を遂行するにあたり内外に向けて様々な対応を行わなければならないのですが、私なりに重要と考えたことは次のような点です。


 ひとつは当院の最重要な役割として地域医療に貢献すること、さらに前者同様に重要な医療安全に配慮しながら医療を行うことです。


 地域医療に貢献するとは、これまでも当院がその理念の中で着実に行ってきたことではあります。つまり、患者さんや地域の方々の様々な医療問題にできる限り対応することであります。病気を治すのみでなく健診活動などにも力を注ぐことです。これをさらに充実していくにはどうしたらよいか医師や職員とともに考えていきたいと思います。ただし、当院においても医師の数は決して充実しているわけではありません。日々多忙な職務の中で時間外や救急患者さんの対応をしていますので、その点はご理解いただきたいところであります。


 医療安全についても大変重要な事柄です。私は当院で10年以上医療安全の問題にもかかわらせていただき、その重要性とその難しさをひしひしと感じました。医療が基本的に人と人の関係の中で行われている行為であり、刻々と状況が変わったり、予期せぬ対応を迫られたりと、医師を含め病院職員は脳と身体をフル回転しなければいけません。いくら気を付けても人間の行為である以上ゼロにはなりませんが、できる限り問題となる事象を減らす、あるいは影響を低減させることは職員の地道な対応で可能であることは確かです。皆様に少しでも安心して当院で医療を受けられるよう当院職員の研修や教育を行ってまいります。


 現在病院の建物は老朽化が目立つところが多いので、皆様には大変ご不便やご迷惑をおかけしておりますが、ご覧のように病院の南側には新病棟の建築が始まっています。完成した暁には一層快適に医療を提供できるのではないかと期待しています。


 今後も様々な困難なこともありますが、岐北厚生病院職員一同で努力をして行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

病院の特徴

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地域医療から専門性の高い医療を、この地域のために