研究情報の公開について（オプトアウト） 整形外科

当院では2020年4月1日より日本整形外科学会が主導で行われる“日本整形外科学会症例レジストリー”に参加することになりました。
これは、日本中で行われる整形外科に関連する手術について調査登録し、手術数の現状を把握するとともに、その効果などを評価し今後の手術の進歩に役立てようとするものです。
それに伴い、当院で行った手術に関し適格基準を満たした手術に関する情報をインターネット上の登録システムに登録することになります。
ただし、患者様の名前・住所・電話番号の情報は登録されません。また、患者様が登録を拒否することも可能ですので、登録することを避けてほしい方は主治医に申し出てください。さらに途中で登録情報を削除することも申し出があれば可能です。
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」といいます。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は下記文書内に記載されている研究の担当者までお知らせください。 なお、本調査研究の施行は当院倫理審査委員会での承認を得られています。
調査研究の詳しい内容は以下にお示しいたします。

「日本整形外科学会症例レジストリー（JOANR）構築に関する研究」 の説明内容

2020年3月15日
【連絡先】
JA岐阜厚生連　岐阜・西濃医療センター　
岐北厚生病院整形外科
〒501-2105　　岐阜県山県市高富1187-3
0581-22-1811
益田　和明