年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	-	20	28	37	111	168	379	678	737	279

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xx0x	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病なし	108	2.15	2.63	0.00	66.75
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	63	31.52	20.84	6.35	82.40
0400800499x00x	肺炎等（市中肺炎以外かつ75歳以上）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	49	24.20	18.69	6.12	86.18
050130xx99000x	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	40	36.68	17.71	5.00	88.70
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病なし	40	20.60	12.58	0.00	82.45

内科の最も多い疾患は、大腸ポリープ切除入院であり、次いで誤嚥性肺炎となっています。
その他の消化器疾患や循環器疾患も多く、科全般の疾患に対応しております。
当院は、がんの早期発見も期待される大腸ポリープの入院は、内視鏡巡回健診を行うなど山県市のがん撲滅運動を進めるため積極的に行っています。
また、全国的に高齢化が進む中、高齢の割合が高い誤嚥性肺炎や心不全が上位を占めております。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
090010xx01x0xx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等２なし	45	10.67	10.34	0.00	61.64
090010xx02x0xx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）　手術・処置等２なし	34	6.97	6.10	2.94	60.74
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	34	2.50	4.85	0.00	72.65
090010xx97x0xx	乳房の悪性腫瘍　その他の手術あり　手術・処置等２なし	18	4.28	6.48	5.56	61.50
090010xx99x8xx	乳房の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２８あり	15	6.47	4.87	0.00	66.33

外科の最も多い疾患は、乳癌入院であり、次いで鼠径ヘルニア入院となっています。
乳癌の手術は、全摘以外にも部分手術、乳房温存療法を行っており、岐阜県内において３番目の症例数となっています。
また、鼠径ヘルニア等については、多くは腹腔鏡手術にて行われ、全国平均を下回っています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	81	41.30	25.94	7.41	84.12
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病なし	48	27.52	19.40	4.17	79.56
160760xx97xxxx	前腕の骨折　手術あり	18	8.28	5.54	0.00	69.56
160720xx01xxxx	肩関節周辺の骨折・脱臼　骨折観血的手術　肩甲骨、上腕、大腿等	12	19.42	15.09	0.00	66.50
160610xx97xxxx	四肢筋腱損傷　その他の手術あり	10	11.80	9.28	10.00	51.00

整形外科の最も多い疾患は、股関節・大腿骨骨折があり、次いで胸椎・腰椎の骨折・前腕骨折となっております。
高齢者は、大腿骨の骨折リスクが高くなるため、骨接合術や人工骨頭挿入術を行い、早期の離床に努めております。
腰椎圧迫骨折に対して早期のリハビリを行いＡＤＬの低下を防止しています。
また、大学病院等の急性期病院から自宅退院に向けたリハビリテーション目的での転院も多く、地域包括ケア病棟を利用しながら退院支援を行っています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110080xx991x0x	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり　定義副傷病なし	27	2.00	2.49	0.00	73.30
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病なし	-	-	12.58	-	-
110310xx01xx0x	腎臓または尿路の感染症　経皮的腎（腎盂）瘻造設術等　定義副傷病なし	-	-	14.40	-	-
110070xx0200xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	-	-	7.07	-	-
11013xxx06xxxx	下部尿路疾患　膀胱結石、異物摘出術　経尿道的手術等	-	-	5.58	-	-

泌尿器科の最も多い疾患は、前立腺がんであり、次いで尿路感染、膀胱がんとなっております。
前立腺がんや膀胱がんは、健診などで早期発見が多く経尿道的手術のため手術の侵襲が少なく、全国平均となっています。
＊＊患者数が１０未満の場合は、－（ハイフン）で掲載しております。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	-	-	14	20	17	12	1	8,7
大腸癌	10	-	19	11	-	14	1	8,7
乳癌	44	49	-	-	-	54	1	8,7
肺癌				-	-	-	1	8
肝癌		-	-	-		-	1	8,7

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	21	13.71	60.43
中等症	28	19.61	78.43
重症	-	-	-
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

成人（２０歳以上）の肺炎患者さんについて重症度別に患者数・平均在院日数・平均年齢を集計したものです。（市中肺炎はとは、普段の生活の中で罹患した肺炎をいいます。）
肺炎は罹患率が高く上、死亡率も高く、悪性新生物、心疾患に次いで国民の死亡原因の上位に位置する疾患です。
肺炎は、当院で治療する患者さんの多い疾患であり、重症になるほど平均在院日数が長くなっており、平均年齢は重症度の大きさに関わらず、高い傾向にあります。
当院は、軽症・中等症の患者が多くなっております。
※肺炎の重症度　Ａ-ＤＲＯＰスコアを使用して分類しております。５点満点で、重症度分類の各因子が1つでも不明の場合は「不明」と分類されています。
・男性７０歳以上、」女性７５歳以上
・ＢＵＮ21ｍｇ/ｄＬ以上または脱水あり
・Spo2　90％以下　（Pao2 　60Torr以下）
・意識障害　※肺炎に由来する
・血圧（収縮期）90ｍｍHg以下
＊＊患者数が１０未満の場合は、－（ハイフン）で掲載しております。

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	46	101.26	80.61	5.66
その他	-	-	-	-

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	111	0.68	1.37	0.00	66.59
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）	27	3.33	12.78	0.00	73.56
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	22	2.77	37.55	0.00	82.50
K654	内視鏡的消化管止血術	21	0.76	10.33	4.76	69.71
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	18	5.50	24.89	0.00	73.89

内科は、消化器疾患が多く、内視鏡的治療が主要となっています。
大腸ポリープ切除が最も多くなっています。
内視鏡手術は、外科的手術より手術の侵襲が少なくなっているため、平均在院日数が短くなっています。
＊＊術前日数は、入院日から手術日まで（手術当日は含まない）の日数、術後日数は、手術日（手術当日は含まない）から最終的に退院までとしています。
＊＊一連の入院においては、複数回の手術を実施した場合は、主たる手術のみ計算しています。
＊＊患者数が１０未満の場合は、－（ハイフン）で掲載しております。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）等	43	1.72	13.02	2.33	62.88
K4762	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない））	34	0.85	5.12	2.94	60.74
K6335	鼠径ヘルニア手術	31	0.16	1.32	0.00	73.68
K4763	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない））	24	1.00	7.17	0.00	59.79
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	22	13.64	10.09	0.00	68.91

外科では、がんの患者さんに対する治療を積極的に行っているため、抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置の手術が多く行われています。
次いで乳腺悪性腫瘍の手術となっています。
乳腺については、県内では有数の症例数があり、近隣以外からも患者さんが来院しています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）等	84	2.13	38.40	1.19	82.40
K0811	人工骨頭挿入術（股）	36	3.94	51.97	16.67	82.36
K0462	骨折観血的手術（前腕）等	32	2.28	21.41	0.00	70.53
K0821	人工関節置換術（膝）等	16	1.00	31.81	0.00	74.56
K037-2	アキレス腱断裂手術	-	-	-	-	-

大腿骨骨折に対する観血的手術を多く行っています。特に高齢者の大腿骨の手術が多くなっています。
長期のリハビリテーションの必要な方は、地域包括ケア病棟を利用し在宅への復帰を支援しています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	10	0.90	11.60	0.00	75.70
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	-	-	-	-	-
K7981	膀胱結石摘出術（経尿道的手術）	-	-	-	-	-
K775	経皮的腎（腎盂）瘻造設術	-	-	-	-	-
K816	外尿道腫瘍切除術	-	-	-	-	-

泌尿器科では経尿道的尿管ステント留置術を最も多く行っております。
次いで、膀胱がんに対する手術を行っています。
＊＊患者数が10未満の場合は、－（ハイフン）で掲載しています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	11	0.45
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和元年度 岐北厚生 病院指標

令和元年度岐北厚生病院指標